
私が駆け出しの 大学を卒業して2年目のときに ある患者さんとお会いしました。その当時まだ あまり見たことが少ないインプラントの患者さんでした。
インプラントはグラグラでもう抜け落ちそうということでした。その患者さんは何本もインプラント手術をしていて、なぜこんな状態なったのかと。数件の歯医者さんにいって原因を聞いていたそうです。そうです。それこそまさしく歯周病でした。
当時インプラントと歯周病についてはまだはっきりわかっていなかったのです。そして私はインプラントと歯周病についての論文を読みあさりました。その中で一番参考になったのがスウェ-デンのイエテボリ大学の論文でした。
そうです歯周病を治療しないで、インプラント治療することは、エンジンの無いジェット機に乗るような物であると。(どうなるかわからない、行先が見えない)精密な歯周病治療なしには、インプラントの治療はできないと。
そのときから北欧型の精密歯周病治療の飽くなき探求がはじまりました。
今現在 インプラントに治療は進歩し、成功率も格段にあがってきました。インプラント治療をうけられるクリニックも40%前後になりましたが、そのうち歯周病治療を精密に行っているところは数%にしかすぎません。
これからは成功率だけでなく、どれだけ長持ちするか?が問われてくる時代となります。





















